かわら
あき
よくら
うえ だ あきなり
天の川も今はもう見えなくなり、ふけていく秋の夜は暗い。その暗い空に雁の鳴き声がするが、その声はしだいに遠ざかっていく、というのである。華やかな天の川が消え、星のない秋の夜の寂しさから来るべき冬への思いが・・・・

あま
美しいかなのお手本  川邊尚風  著 より
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ひさかたの天の河原もかげ消えて秋の夜暗く雁鳴きわたる   上 田 秋 成
き
かりな

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