道のほとりに、清水が川となって流れている、この柳の木陰よ。ほんのしばらくを休もうと思って、立ち止まったのだが・・・・・。さあ、また歩いてゆこう。涼しい柳の木陰にやすんだのであるが、思わぬ時間を過ごしたらしい。
みち
やなぎ
た
さいぎょう

美しいかなのお手本  川邊尚風  著 より
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道のべに清水流るる柳かげしばしとてこそ立ちどまりつれ   西 行

読み

しみずなが

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